2012年3月31日

モートン、ドイツのTVに出演


ウェブサイト3月30日付)で紹介されたモートンの話

モートン・ハルケットは3月30日付アルバム、Out of My Hands のプロモーションツアー中です。既に5枚目のソロアルバムですが、それでもほとんどの人が彼の名前からa-haとa-haのビッグヒットのことを考えます。

いつも Take On Me を頼まれる。共存はできるし、いつだって何か素晴らしいものでもある。だけど時にはもっとたくさん素晴らしいことが起こる。

ノルウェーのバンドはこのヒットで1985年に成功を収め、世界的にも有名になりました。モートン、マグネ、ポールは25年以上ステージに立ち、ティーン向けバンドからポップミュージックのクラシックにまで成長しました。2009年になり、モートンは何の悲しみも見せずにこう言いました。

見るものは全て見た。もう引き留めるものは何もない。いつだっていい想い出に支えてもらえる。
自分達が誇りに思える何かを残すことができた。何に対しても寂しいとは思わない。全く何も失っていないから。
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ドイツ語からGoogle翻訳で英訳すると100%分かる言葉にはなりません・・・実際にどういう話をしたのか気になりますが、ドイツ時間(ノルウェー時間と同じ)2012年3月30日17:15に放送されたばかりなので、今のところはここまでです。

マグスの受賞ニュースを書いているところに情報が入ったので取り急ぎ書き込みましたが、芸術家として大活躍のマグスがすぐにトップから下がってしまったのはちょっと残念でした!

マグス、2度目の受賞

ノルウェーでは(日本でもグリーグの曲でお馴染みの)ペール・ギュントの名前が付いたカルチャー・フェスティバルが毎年行われているようですが、今年のアーティストにマグスと彼のアート仲間、Håvard Vikhagenが選ばれたそうです。

3月29日付GD.noの内容(抜粋)

マグネとHåvard Vikhagenはペール・ギュントのスピリットを表現して、会場となるヴィンストラで8月に出展します。
フルホルメンは1987年にa-haと一緒に指名されている(a-ha-live.comによると名誉あるPeer Gynt Awardを受賞)ので、既にこのイベントには関わったことがある。
Peer Gynt ASのCEOであるMarit Lienは、過去の受賞者と関われるのは特に嬉しいことだと話します。

マグネ・フルホルメンはa-haで音楽のキャリアをよく知られ、最近はTV2の番組であるThe Voiceのメンターを務めている。
今回の選考(理由)はここ10年、特にヨーロッパで多くの国際エキシビションでアーティストとしての評価を築き上げたこと。Kjell Nupenに師事し、ノルウェーでも国際的にもアーティストとしての地位を確立した。ビジュアルアーティストとして絵画、版画、陶芸、ガラス、サウンド、インスタレーションに取り組み、Autumn Exhibitionに何度か参加して1996年にはリトグラフで賞を取っている。

エキシビションは8月2日にペール・ギュントの家の鍛冶場でオープンし、リレハンメルのGallery Zinkとのコラボレーションで11日まで開催されます。
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このフェスティバルが開催されるヴィンストラはオスロの北、リレハンメルよりさらに北にある小さな町で、ペール・ギュントのモデルになった実在の人物の生家が残っているそうです。
http://www.nhk.or.jp/meikyoku/library/archive/1030248/default.html

ペール・ギュントの曲は、多くの人がどこかで耳にしたことがあるでしょう。



子供の頃からこの組曲は大好きでしたが、実在の人物をモデルにしていたことや毎年イベントがあったこと、しかもa-haが受賞していたことは、今回初めて知りました・・・

2012年3月30日

モートンのラジオ出演 part2



昨日はさらにインタビューが続いたらしく、a-ha-live.comが情報をシェアしてくれました。



朝はBad Vilbel(フランクフルトに近いバート・フィルベル)にあるFFH Radioにゲスト出演し、Felix Moeseのインタビューを受けました。スタジオの外でファンが撮った写真はFlickrにもアップされています。
その後Ludwigshafen(フランクフルトの南、ライン川沿いにあるルートヴィヒスハーフェン)のRPR1 RadioでJulian Krafftzigがホストを務める番組へ。スタジオでミーグリ(meet and greet)に当たった2人のファンと会いました。


新アルバムの叙情的なテーマについて聞かれた時、モートンは次のように話しました:

君は話題に意図があったわけじゃなく、何人かはそうなのかもしれないね。僕は人に何をすべきか教えるということは一切信頼しない。テーマは命とは何かということで、存在の問題になるだろう。明らかに中心にあるのは愛だろうし、自己を認識すること。その点このアルバムには1つだけ例外があって、政治的な曲である Burn Money Burn は価値観について。だけど一般的にプロパガンダのような方法は信じていない。プロパガンダの効果はあると思うけど、自分としてはその結果を好ましいと思わないだけ。人との関わりは信じているし、自分が重要だと思うことに人を引き付ようと努力はしている。だけど人はそれぞれが自分の方法を見つける必要があって、この点は誰にでも当てはまると思う。
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rpr1.deにインタビューのオーディオクリップと写真がある、ということですが、今のところちょっと見つけられません・・・

2012年3月29日

モートン - ドイツでラジオ出演

モートンがドイツでラジオ(SWR1)に出演した。
この時の写真と短いインタビューがオンラインで公開されている。

残念ながら5分の方はドイツ語がかぶさって半分ぐらいしか聞き取れないけど、モートンはいつも思っている通り話すので一貫性があり、前半は過去のインタビューと同じような内容でした。

3分13秒の方はインタビュアーが通訳しているのでモートンの声をそのまま聞くことができ、a-ha-live.comが記事に掲載してくれました。


a-ha-live.com、2012年3月28日付
(SWR1インタビュー3分13秒の内容)

モートンは今週ソロアルバムのプロモーションのためドイツに滞在中で、ラジオ局SWR1のStefanie Anhalt、Günter Schneidewindのインタビューを受けました。

活動中は100% a-haに専念していたから全く何の計画もなかったし、そんな時間はなかった。半分は別の予定を考えるように自分を分けることはしたくなかったから、100% a-ha、最後の年に打ち込んでいた。
だけど2010年12月にステージを下りた時、少しの間本当に休みが必要だったけど、本能的にこれからもさらに続けるだろうということも分かった。したいと思うことがたくさんあった。音楽をする場合、自分が信じることをするよね。僕はa-haでいつもそうしてきた。信じるものに向かう、それが今していることだよ。

モートンは4月11日にベルリン(ARD)で放送されるThomas Gottschalkのトークショー、Gottschalk Liveのゲストとして出演するそうです。


SWR1のサイトで公開されているインタビュー5分の内容
(半分はドイツ語がかぶっているので聞き取れたモートンの言葉だけ要約)

解散を決めたのはお互いが嫌になったからではない。a-haである間は優先順位のトップは常にa-haだったけど、25年間とても恵まれていた。(ファイナルは)それを受け入れ、感謝し、祝う方法で、自分達を解放する機会でもあった。(Give us opportunities to walk out into open sky)
何度もその後のプランを聞かれたけど全く白紙状態で、特に最後の2年は完全にa-haに打ち込んで、専念すべき仕事が大量にあった。
(a-haのファイナルで)一緒だったドラムのカール、キーボード&コンピューターのエリック、自分には初めてだけど(以前マグスと一緒だった)ギターのダンが、今一緒にいる。
(今回のツアーでa-haの曲もすることを聞かれて)自分がどう付き合い始めていいのか分からなかった。これは人がどう関わるか、ということで、奇妙な形で背負っているもの。お馴染みのa-haを何曲かすることで後悔するかもしれないけど、全体としては自分で良いと思えるバランスで、以前からみんなが親しんでいる曲をしながら新しいものを紹介していきたい。


Open skyという表現にScared of Heightsの歌詞を思い出し、もしかしたらa-haを離れて完全に飛び出すことに不安があるのかな、という印象を受けました。
a-ha解散前のインタビューでも“解散後のことは何も考えていないけどファンとの接点がなくなるのは心配”だと話していたことがあり、本当に空へ飛び出せるようになるまでは もう少し時間が必要なのかもしれません。
ポールはそれを分かってButterflyを書いたのかな?

2012年3月28日

Apparatjik - リリース開始

当初の出荷予定日(19日)より1週間遅れたのか、それともアナウンスが遅かったのか、ダウンロード販売が先行していたApparatjikのアルバム、Square Peg In A Round Hole のデジパック出荷が始まった。これはfacebookで26日付のアナウンス。

日本でもHMVタワレコで取り扱ってくれるのが嬉しい。

予告通り、iTunesでアプリの取り扱いも始まった。
ApparatjikらしいデザインのCDジャケットに加え、このアプリを使ってジャケットに焦点を合わせるとバンドのシンボルである“moosebike”が見えるという、いかにもApparatjikらしい遊び心が伝わってくる。

moosebike、というのはムースとバイクが合わさったApparatjik版ゆるキャラ(?)みたいな感じですが、角がとがっていてヘラジカっぽくない上、普通のトナカイっぽくも鹿っぽくもない。この辺も遊び心かな?
いつもメンバーがかぶるヘルメットにくっついている角をもっと成長させたような感じで、背中は乗り心地良さそうなバイク。足を置く場所がないけど、こんな乗物があったら乗ってみたい・・・

無料アプリ、しかもお試し用のジャケットをPDFでダウンロードできるので、iPhoneやiPad、iPod touch(第4世代)がある人はすぐに楽しめます。

残念ながら、現在どれも使っていない私は対象外。
YouTubeで気分を紛らせながら、いつかは試したいと思います。


2012年3月26日

Scared of Heights - ビデオ公開

http://go.universal-music.de/morten-harket/light/video:272743/

Scared of Heightsはプロモーションビデオもリリース予定、と言われていた通り、ドイツのユニバーサルから公開されました。
やっぱりfacebookは賑やかで、モートンのオフィシャルサイトやa-ha-live.comでも紹介されています。

シングルのリリースは3月30日。
amazon.deamazon.co.ukが予約を受け付けている、ということですが、日本のamazonでも輸入盤を取り扱うようです。
アルバムも予約を受け付けているようですが、個人的に日本のamazonは避けているのでタワーレコードかHMVに期待しています。日本のユニバーサルが日本盤を出してくれるのが一番嬉しいですが・・・

ビデオは早速YouTubeにもアップされました。


a-ha-live.comの情報によると、モートンはオスロのTelenor Arena(1998年にフォーネブからガーデモエンに空港が変わったことでできた、比較的新しい会場。できた直後は管制塔がそのまま残っていたようです)で、2,000人ほどの観客を前にパフォーマンスをしたアーティストの1人に入っていたそうです。
ビデオのリンクに加え、ドイツのamazonでアルバム全曲を30秒試聴できることも紹介されていました。

2012年3月25日

The Voice - バトル

The Voiceは先週から第2段階のバトル(Duellen/Duels)が始まった。
どんな形になるのか楽しみにしていたが、四角いリングのような場所で同じ曲を2人が歌う、文字通りのバトル。ただ出てくるのは第1段階をクリアした人ばかりだから、メンターにとってかなり大変そう。

2012年3月23日付の記事(動画付き)によると、Tini MyklandとMonika Blomeidのバトルはマグスにとってかなりきつかったようです。
(※機械翻訳の後、a-ha-live.comのブログを参考に修正)

リハーサルで厳しい対決になると気づき、難しい選択を迫られたマグスの話;

自分は完全に蚊帳の外だった。
Monika には天性の力があって、することほとんどを自分のものにする。彼女には全てに勝ち残るだけの能力がある。Tiniが発信するのは飾らない誠実さ。まっすぐでストレートに魂まで届く。

マグネは最終リハーサルの間も涙目で、バトルの最中も心の痛みが消えることはなかったらしい。
後でアシスタント(※第1段階終了後に各メンターが指名。Apparatjik仲間)のMartin Terefeも、完全に異なる2つの声なのに、一緒に歌った瞬間は音楽の魔法にかかったようだった、と話したそうです。

2人はヘビー級。それぞれの道にそれぞれの歌があり、輝いていくことは間違いないと思う。今日を含め、歌を聴くたび完全に圧倒されるよ。
マグネは涙をぬぐってそう言ったそうです。
ただMonikaは落とせない。Monikaにすべきだ。

TiniとMonikaのように強力な才能ある2人を対決させるなんて、多くの人にとって違和感があることかもしれない。戦略的なものではなく、僕は音楽的にユニークな瞬間を作り出そうとしている。どちらにも本当に勝てるチャンスがあるバランスも必要だと思う。

厳しいバトルから次へ進み、本当にホッとした様子のMonikaは;
ただ飛び上がって、踊って声を上げたかった。私にとって次に進むことが全てだったから。
マグネが難しい選択を迫られても、Monikaはプレッシャーを感じなかったようです。
楽しかった。素晴らしい才能を持った女性の隣に立ち、私は私の、彼女は彼女のパフォーマンスをする。なるようになると(考えて)、ただ楽しみたいと思っていた。
マグネはとても献身的で張り切っていた。インスピレーションやモチベーションをたくさん与えてくれて、ほとんど現実とは思えない。マグネ・フルホルメンに支援されているなんて、口に出すのも妙な感じ。

残念ながら戦線離脱となったTinaですが、マグスは彼女とも仕事を続けたいと考えています。
彼女がThe Voiceを離れた後もコンタクトを取っているのは事実。Martin Therefeと僕はTinaとアルバムを出したいと本気で思っている。この戦いに関係なく彼女には歌の才能があると強く信じているし、彼女の潜在力を最大限に生かせるよう手助けしたいんだ。

Tini本人は;
一度ミーティングをして、今は話し合っている、とだけしか言えない。彼がこれからも一緒に仕事をしたいと、本気で言ってくれているようなのはあまりにも恐れ多くて。本当に嬉しいこと。



2人の声が重なった時、デュエットで出られればいいのにと思ってしまいました。
マグスは相当苦しかったでしょうね。

※ a-haデビュー当時からマグスの名前に馴染んでいるので普段はそう書いていますが、最近はマグネの方がよく使われ、記事もMagneと書いてあるので要約の方はマグネにしました。(ブログのラベルもMagneになっています)欧米ではよほどの公的書類でなければ通称も本名も使いたいように使える(テストの氏名欄も仕事の名刺も、本名でフルネームを書く必要がない)し、インタビューでも混在しているので、本人がどちらかの名前でなきゃ嫌だと言わない限り、このブログでも混在すると思います。

2012年3月24日

モートンのオスロ追加公演

23日付でmortenharket.comにニュースが掲載された。
a-ha.comでもツイートがあったけど、9月14日のソロ公演は(コンサートだけでも)完売になったので、15日の追加公演が決まったそうです。
チケットはノルウェー時間の23日9amから先行販売が始まっていて、明日24日には一般販売になる。
窓口は例によってBellettserviceなので日本クレジットカードではオンライン決済ができない可能性もありますが、今回は購入していないので不明です。


HOVEDSALはフロアで420クローネ+手数料(35クローネ)、1分遅い開演時間が表示されているGALLERIは座席指定で500クローネ+手数料。

スタンディングの方が安いのは嬉しいけど、その分並んでひたすら待つ労力が追加料金みたいなものかな?人によって判断は違うだろうけど、個人的にはいろんな国のファンと友達になれるし、その待ち時間も楽しみにしています。

会場の中がどんな様子か知りたいのですが、座席表のようなものが見つかりません。
ただ会場のウェブサイトにはモートンのコンサート案内も表示されるようになってちょっと嬉しい。


4つの公演がランダムに表示されるので、モートンがない時はページを再読み込みすると何回目かには出てきます。

2012年3月20日

モートンのオフィシャルサイト

mortenharket.com がリニューアルされた。
a-ha.comのツイートが入ったのは日本時間の19日12:38pm。夜になってfacebookを見たら、予想通りコミュニティは賑やかだった。

モノクロ写真を背景にした昨日までのデザインも好きだったけど、あくまでも仮サイトだということは分かっていたので、ようやく本格始動したな、というのが素直な感想です。
これで休眠状態だったMySpaceも動くかなと思ってチェックしたけどこちらは全くリンクせず、投稿は去年10月24日、アクセスは1月8日が最後になっている。それでもMySpaceは直接メッセージを送ることができ、未読/既読を送信済みトレイに表示してくれるので、続けてもらえるだけでもありがたい。

オフィシャルサイトのニュースは、今のところ3月14日付の1つだけ。
a-ha.comからのお知らせと内容はほぼ同じで、モートンの誕生日でa-haの30周年記念でもある9月14日に1997年以来となるソロ公演を行うこと、チケットの一般販売は17日から、ということで、イベントの詳細もまとめてあった。

  • 2000年からa-haの写真を撮っている Stian Andersenは2009~2010年のツアーにも同行し、9月1日にa-haのオフィシャル写真集を出版予定。これに合わせ、9月1~16日にマグスのギャラリー(Stolper + Friend)で写真展を開催。
  • 写真集はオンラインで予約でき、自宅に送ってもらうことも、9月にオスロで受け取って Stianのサインをもらうこともできる。約320ページでサイズはThe Swing Of Thingsとほぼ同じ。予約方法は後日発表。
  • ファンパーティーはコンサートに続いて行われるので会場は同じ。a-haの音楽とビデオがかかる中、ゲームや賞品付きで3amまで新旧のファンと交流。a-ha解散前最後のファンパーティーではマイナーな曲まで歌える人が大勢いて楽しかったので、今回もぜひ行きたいと思っています。
  • 翌15日はコンベンション。ゲストスピーカー参加、Stian Andersenサイン会、写真展への“スペシャルアクセス”、プラス後日確定するお楽しみ付き。
  • ファンパーティーに関する問い合わせは party@a-ha.com へ。
  • 更新情報はメーリングリストに登録すると送ってもらえるが、ノルウェー時間の日曜日中にサインアップしてね、ということです。

メールで届くa-ha.comのお知らせから補足すると、頑張ったけどコンサート+イベントのチケットを買えなかった、というファンはかなりいたようです。
a-ha側も何とか希望者がチケットを買えるようにしたいと考えているので、今からでも買いたいと考えている人は中央ヨーロッパ時間で月曜日9amまでにメール party@a-ha.com で連絡すれば、先着順で追加販売してくれるそうです。

本当に行きたい人の手に渡るといいですね。

2012年3月18日

ブログ修正

ノルウェー時間の3月11日、3月10日付のインタビュー記事について a-ha-live.com に一部英訳が載りました。機械翻訳ではどうしてもよく分からなかった部分について、もう少しモートンの考えている意味に近い感じが掴めたような気がするので日本語訳を修正しました。
また修正することもあるかもしれませんが、後で自分が確認しやすいよう、その時も元のブログを修正しますのでご了承ください。

2012年3月17日

ちょっと一息

もう少しノンビリ書くつもりだったブログがなぜか忙しい。
もうじきThe Voiceでは第2段階のデュエルが始まる。
マグスのギャラリーやレストランのことも書いてない。
ちょっと休憩したいなとYouTubeを見たら、思った通りLightningが最後まできれいな音でアップされていた。


Radio 3のチャートは4週目なって圏外になったようだけど、個人的には結構お気に入りです。

ついでなのでScared of Heightsも並べておけば、聴きたい時にいつでも聴けるかな。


a-ha最後のアルバム Foot of the Mountain が出た時も、CDが届く前にYouTubeで何度も聴いてました。今ノルウェーのラジオ(P4)を聴いているとちょくちょくモートンのインタビューやトークが入るし、80'sの時代とのギャップが楽しいです。

2012年3月15日

9月14日オスロ公演のチケット


あと2時間ほどでファン向けの先行販売が終了する、という連絡がa-ha.comから届きました。
(締め切りはノルウェー時間の夕方5時・日本時間1am)

先行販売のチケットに含まれるのはモートンのコンサート、終演後のファンパーティー、翌日15日のコンベンション。定員制限があるのでこの先行販売が終わればファンパーティーとコンベンションには入れなくなるらしい。
ヨーロッパ圏外は電話(+47 815 33 133)でないとクレジットカードの決済ができないので敷居が高いという人も多そうだけど、先にbillettservice( http://www.billettservice.no/event/MORTEN-HARKET-billetter/OSS1409 )へアクセスして購入手続きからアカウントを作っておけば、電話での説明が少し省けるかもしれません。

コンサートのみの一般販売は17日10am(ノルウェー時間・土曜日)からで、420クローネ+billettservice手数料。この手数料はイベント付きの先行販売で35クローネでした。

チケットのみの料金は520クローネだったので、100クローネでファンパーティーとコンベンションに入れ、それにはa-haの写真集を撮ったStian Andersenのサイン会、マグスのギャラリー(Stolper + Friends)で開かれるa-ha写真展へのスペシャルアクセスも付いてくる、しかもさらにおまけが付くけど詳細未定、ということです。
これはファイナルの2010年に全力投球したファンにとっては見逃せません!

2012年3月14日

9月14日のチケット

http://www.billettservice.no/event/MORTEN-HARKET-billetter/OSS1409

a-ha.comから案内されていた通り、昨晩モートンのソロコンサートとその後同じ会場で行われるファンパーティーのチケットが発売された。
9月に行けるかどうかは別としてチケットは押さえておかないと、とオンラインで購入しようとしたら、何度やってもクレジットカードを受け付けてもらえない。

billettserviceは2010年12月4日のファイナルコンサートが発表された2009年10月にチケットを買ったので、その時のアカウントがそのまま使えた。あの時は普通にオンラインで購入できたのにおかしいなと思ってカード会社に聞いてみたが、認証手続き自体が全くされていないと言う。
試しに他のカードを使ってみてもダメで、ビザがダメならマスターカードは?と試しても、やっぱりダメでした。

a-ha.comから今から買えるよ、という案内が届いたのが日本時間の11pm過ぎ。ネットにつなげたのは30分ほど後になり、セキュリティソフトの設定やカードを変えたり、いろいろ試していたら当然のことながら日付が変わった。
深夜だったし時間をおいてやり直してもダメだったから、とりあえずbillettserviceに問い合わせだけ送っておいたら、今日になってa-ha.comからヨーロッパ以外のファンがチケット買えなくてトラブってるみたい、という連絡が。
その後夕方にbillettserviceからメールが届き、ここに電話してくれたら手伝うよ、という回答。電話だと時間がかかるかも、と他の用事をみんな片付け、パソコンの前に座ったら0時過ぎにa-ha.comからも案内が届いた。

結局ヨーロッパ以外はオンライン購入ができないということなので、とにかくノルウェーに電話をかけてみた。
a-ha.comからの連絡直後だったせいか、呼び出し音の合間に入るノルウェー語の自動アナウンスを何度も聞くことになったけど、根気強く待っていたらやっと人が出てくれた。

まずは英語で話してもらえるようお願いし、オンラインで購入できなくて問い合わせたらここに電話して、と指示されたことを説明した。
何の公演か聞かれてMorten Harketだと答えると、すぐに状況を理解してオンラインでログインした時の電話番号を聞かれました。
向こうのコンピューターではすぐに以前の履歴を含めた情報が表示されたらしく、“僕もファイナルコンサート行ったよ!”と、とっても親しげに話してくれた。
枚数やクレジットカードの情報を確認し、メールでチケットを送るよう手配して、“これで大丈夫。5~10分したらメールでチケット届くからね。”で完了!
Tusen takk!!!、で電話を切りました。

もちろんチケットは無事に届きました!
後は行くだけ、なんですが、9月の予定は未定です・・・

2012年3月12日

モートンのインタビュー& 9月のファンパーティー

昨日から今日にかけてはモートン情報が立て続けに入ってきた。

こんな時に限ってパソコンはご機嫌斜め。
ラジオでのインタビューは中身が分からなかったけど、ウェブサイトに文字が載ればGoogle翻訳の手を借りればなんとかなる。
ようやく修復を済ませて記事を読もうとしたら、a-ha.comからオスロでのイベント情報がツイートされていた。
Facebookを見たら別のウェブ記事まで・・・
あまりの勢いに混乱しそうなので、1つずつ整理しておきたいと思います。
(相変わらずノルウェー語の英訳を意訳しています)


3月10日付TV2 インタビューの内容

今週リリースされたLightningを含め、数曲はスウェーデンのスーパーグループ、Kentとのコラボレーションでした。
前のソロ・プロジェクトから4年、今回モートンが作り上げたのは以前と違う純粋なポップ・アルバムでした。

Kentとの仕事はとても楽しかった。ものすごくいいバンドだよ。

4月にはロシア、ドイツ、フランス、イギリス等を回るツアーが始まり、南米に移ります。
ツアーにはa-haの曲も入ります。

オーディエンスを尊重する意味も少しある。僕の声はa-haに関連している部分が多く、全く歌わないのはかなり変な感じ。

何か呼ばれたような、自分のしていることは本来そうするべきだった、という感じがする。まだ余力もすべきこともある。
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a-ha-live.comがJust Loomisへインタビューした時にも出ていた“Call”という言葉が、モートンからも出てきた。
ノルウェー語の原文では“Et kall”。
いくつか該当する言葉(使命、天職、任務など)を見て、やはり日本語で表現するのは難しいと思った。
モートンは子供の頃から教会に通い、神学校に行っていたから特に聖書やクリスチャンの感覚から来る表現が多いけど、運を天に任せる、といった外からの流れに乗るだけではなく、心の奥から出てくる強い気持ちや衝動、意識も含めたものを“Call”と言うようです。
日本語で“天の声に従って”とか言うと変人扱いされそうだけど、信仰心のあるなしに関わらず、文化としてキリスト教が浸透している欧米では珍しい表現ではなさそうです。



3月10日付Dagbladet.no インタビューの内容
a-ha-live.com 3月11日付の英訳を参考に3月17日一部修正)
Morten Harket
• 生年月日 1959年9月14日
• 1985年、Take On Meでノルウェー人として初めてアメリカン・チャートのトップになり、ブレイクしたa-haのボーカリスト。
• 1989年にスウェーデン人モデルのCamilla Malmquistと結婚。彼女との間に3人の子供がいるが1998年に離婚。(情報:Snl.no)

前回のソロアルバム、Letters on Egyptから4年が経ち、4月に次のアルバム、Out of my handsがリリースされます。昨日はファースト・シングル、Lightningが発売になりました。
この曲はモートンがスウェーデンのバンド、Kentの2人(Joakim Berg、Martin Sköld)と一緒に書いたものです。

2人とのコラボレーションはいろんなレベルですごく興味深かった。Kentは大好きだよ。
彼らはすぐ核心を突いていい加減なところが無く、親しみやすくて熟練したチーム。2曲一緒に作り、僕が英語の歌詞を書いたKärlekens Vantaの英語版(Burn, money, burn)もある。

イギリス人デュオ、Pet Shop Boysの2人(Niel Tennant、Chris Lowe)とのコラボレーションもあります。
彼らはいい曲を提供してくれて、僕は受け取るだけだったんだ。(と言って笑う)

かつてa-haの看板だったモートンは1人で曲を作りたいと思ったことはなく、今回のアルバム作りでも他のソングライターを入れたかったそうです。

他の人と交流することで新しいものを入れようと思った。何人もの人が交差する中でとても面白いものができるかもしれない。僕の期待する出会いにはそれが起きる。a-haもそうだよね。

今度のアルバムは以前より市場向けだと考えているようです。

このアルバムは甚だしく商業的という感じで面白いね。
だけど“アイドル”みたいなショーと僕自身との違いは、彼ら(アイドル?)は人の求めるものを送り出し、僕はみんなが欲しいことにも気付いていなかったものを送り出そうと努めている、ということ。僕にとってポップ・ミュージックを面白いと思うようになったのはそんなところだよ。 

1995年にWild Seed(日本でも発売されたアルバム、ワイルド・シード)をリリースした時は、東ティモールでの人道問題が中心的な課題でした。新しいアルバムには政治的な内容も入っているといいます。

Kentのカバー曲、Burn, money, burnは絶望的な政治的要素の曲。価値観についてが一番だけど、自分達が踊らされている金融システムを直に非難もしている。人によっては命がお金に換算され得るわけだから、率直に危険を感じる。

特に気候変動については政治的に大きく関わりながら、彼はどの政党にも重なることはありません。
僕の一般的見解だけど、本当に真剣に環境問題を受け止める政治家が1人いる。彼が僕達に示したよりずっと難しく危険な状態で、世界共通のこと。 
だけど政治に関わる基盤として音楽を使えるとは全く思わないし、アルバムの中で政治的なのはこの1曲だけ。自分にとって、あふれ出た時にだけ起こるものだと思っている。

世界情勢がどうであれ、それは物理的な存在で、モートンの疑問は興味深いものでした。

とても興味深い問題だと思う。自分達が存在するという事実は確信しているけど、世界は自分達が理解している通りに存在するとは思えないんだ。

モートンが哲学的な物思いにふけることは知られていますが、それも音楽に持ち込むことはなく、“音楽に夢中になる物事への衝動的反応”が彼の居場所です。
分析的なプロセスでは音楽の外にいる。興味があるのは衝動、直感、調和、不協和音、温度、耳にしたことを信じれば、それ以外はない。

ノルウェー最大のポップスターは、代替医療との関わりも今までオープンに話してきました。
どんな風に効くの?

それについては話そうと思わないね。そのためのインタビューじゃないだろうし。けどストレートに聞かれたから答えないとね。ヒーリングは自分に合ってるんだ。
だけど僕は気まぐれだから、もう答えるのはダメだね。人によっては時代遅れで変に思う、ということは気にしてないんだ。ヒーリングは効果があるから取り組もうと思うだけ。

2010年12月4日、Oslo Spektrumでのコンサートを最後にa-haとしてのキャリアは締めくくられ、もう戻る予定はないと言います。

そこ(a-ha)ではもう何も起こらない。僕達はウマが合わないことで有名だけど、知っている限りでは穏やかで調和の取れた関係だよ。だけど僕はa-haの専門家でもないからね。
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漢方や針治療も普通に存在する国では、モートンの言う“ヒーリング”は別に変じゃないと思うんですが、西洋医学が主流の欧米では取られ方が違うんでしょうね。
ノルウェー旅行中に出会ったサーメ(ラップランドの人)もヒーリングや瞑想をすると言っていましたし、自然志向のモートンにはごちゃごちゃ言われることの方が違和感あるのかもしれません。


a-ha.comからは、ポールとマグスがモートンの誕生日にバンドへ誘ったのが30年前の9月14日だったことから企画されたファンパーティーを、1997年以来ノルウェーで最初のソロコンサート後に同じ会場で行うことが発表されました。
a-ha解散前から知らされていた写真集も9月に発売されるので、オーダーしてオスロで受け取れるようにもできるそうです。
解散後にオープンしたマグスのギャラリー、Stolper + Friendsでその写真展も開かれるということなので、2010年12月以来のa-ha weekになりそう。

チケットの前売りはノルウェー時間の12日から。
http://a-ha.com/fan-area/signup/ に氏名とメールアドレス(確認のため2回)入力して国名を選び、誰か一緒に行く予定の人がいれば合計人数を選んでSave Detailsをクリックすれば、ファンパーティー関連の情報を送ってくれます。

2012年3月10日

Lightning、ノルウェーでリリース!

ノルウェー時間の9日朝になってもなかなか購入できる画面にならないなと思っていたら、夕方(日本の深夜)になってやっとiTuneに出てきました。


日本からはやっぱり買えないのかな、と思いながらiTuneを開いてみると、日本のじゃないけどノルウェーのiTuneに行きたい?というメッセージ。


これは買えるのかも、とちょっと期待しながら先へ進むと、9クローネだよ、という表示。


日本のアカウントは使えないので新しく作ってみようと先へ進んだら、結局クレジットカードの請求先がノルウェーに限定されていてアウトでした。

ノルウェー以外の人は国を変更してね、ということなので日本に戻り、日本に戻るとLightningはダウンロードできなくなるということで・・・

ま、来月にはアルバムが出るから気長に待とうと思います。

ちなみに、Radio 3のチャートはまた26位に下がっていました。
リリースになったばかりだからこれからかな?

モートンとマグスのインタビュー

といっても別々で、しかもノルウェー語ですが。

今日(ノルウェー時間の9日)はモートンのシングルLightningの発売日。P4をオンラインで流していたらやっぱりかかった!
今まで他の人達が“かかってた!”とfacebookに書き込むのを眺めながら自分は当たらないなと思っていただけに、これはかなり嬉しかった。
Lightningが終わり、そのうちまたa-haか別のソロがかかるかなと思いながらノルウェー語のおしゃべりを聞き流していたら、なかなか次の曲がかからない。しかも話しているうちの1人はどう聞いてもモートンの声!
意味は分からなくても放送されたインタビューをリアルタイムで聞けたことに、a-haデビュー当時からのギャップを感じました。3枚目までのアルバムはLPレコード、外で聞く時はカセットテープ、当然のことながらラジオは放送エリアにいないと聞けませんでした。

しかもこのインタビューはPoscastでも聞けるようになったというおまけ付き!

そして夜には“マグスがThe Voiceのインタビューに答えたよ”、という情報が。
ブラインド・オーディションの収録が終わり、候補者全員の声を聞き終わったマグスが話しているのは;

自分の選んだチームに自信を持っている。
国際的にも成功すると思うけど、まだ売り込むのは早い。そこまですれば後でこのインタビューを見直した時バカに見えるよ。
僕が25年で得たことは、熱意も貪欲さも持ち合わせている候補者のプラスになるだろう。自分の経験や名声で人々をつかみ、扉を開いてあげることができる。
自分で強みだと思うのは、一度咬みついたら最後まで離さないこと。ちょっとピットブルみたい。
思った以上に大変で、すごく疲れたよ。

・・・文字があればGoogle翻訳を使えるけど、それでも100%分かるところまでは訳せないので参考程度ですが。

ページの下の方に、メンター4人のパフォーマンス動画がまたあった。
やっぱりキーボードをたたくマグスは一番しっくりきます。
また何かでパフォーマンスしてくれないかな。


2012年3月9日

ロンドンでのファンパーティー

モートンのソロ公演に合わせ、ロンドンでは5月12日にファンパーティーで前夜祭をする。
https://www.facebook.com/events/335287613175317/

現在a-haの総まとめに取り組んでいるオフィシャルブックの執筆者も参加して、特別プレゼンテーションを開いてくれるらしい。
http://www.facebook.com/pages/a-ha-Authorised-Book/290528067650384?sk=wall

執筆者の1人はケタ違いのa-haコレクターで、ファイナルに合わせてノルウェー国立図書館で開かれていたa-ha展でも、12月2日限定でお宝音源や貴重な写真を披露してくれました。
http://www.nb.no/a-ha/

a-ha展も貴重な資料満載で入場無料、もっと長くいたかった心地良い空間だったので、まだこのページが残っていたのはかなり嬉しい!


2012年3月8日

モートンのソロアルバム日本盤は?

ノルウェー(ボードー)のラジオ局のチャートでは上昇中のモートン。
今週は17位に上がってスクロールしなくてもLightningが見られるようになりました。



日本のユニバーサルは今のところアルバムを出す予定がないそうですが、ペット・ショップ・ボーイズの曲もあるし、ノルウェー人のEspen Lindはビヨンセ等のヒット曲も書いている!、と日本でのリリースをアピールする署名サイトができていました。

やり方は来日公演希望の署名サイトと同じで、facebookからログインしてもいいし左側の枠に直接入力してもOK。

入力内容は上から

First Name: ファーストネーム(下の名前)
Last Name: ラストネーム(名字)
Email:     メールアドレス(フリーアドレス可)
Address:   住所(番地などの細かい部分は省略可)
City:     市町村、都道府県名(Sapporo, Hokkaido、Tokyoなど)
Country:   国名(リストから選択)
Post Code: ハイフンは不要

Add a reason (optional) で理由を追加すると、リクエストをもっとアピールできます。

最後にSIGNをクリックすれば投票完了です。
facebookから入った人は不要かもしれませんが、署名だけした後、右上に名前が表示されていたらログアウトしておきましょう。

リレハンメルのラジオ(P4 http://tunein.com/station/?stationId=6728 )でよく流れるEspen Lind、いろんな人に曲を提供してるんだなと思いながらざっとWikipediaを見ていて目が点になった。

"I Will Be With You" - Sarah Brightman/Paul Stanley - written

!!!実はサラ・ブライトマンも大好きで、ポケモンの映画にも提供されたというこの曲も、ウィーンのライブ映像を初めて見て以来、何度も聴いている。



P4でEspen LindとSissel(シセル = リレハンメル・オリンピックで歌っていた人)のデュエットがよくかかると思っていたら、作曲者本人でした・・・


サラ・ブライトマンは最近ユネスコ平和芸術家に任命されたばかりで、次のアルバムリリースは来年初旬頃。ところが気付かないうちに新しい映画に出演していました。
(大人向けコメディなのでお子さんが近くにいる方はご注意を)


自分の中で別々に存在していた特別のお気に入りですが、意外な所でつながっていました。やっぱりモートンにはソロでも来日して欲しい!

2012年3月4日

ドイツ語のモートン最新情報

3月1日付でモートンの記事が出た。
http://www.promiflash.de/morten-harket-das-fuehlt-sich-richtig-gut-an-12030171.html
ドイツのPLOMIFLASH(=セレブフラッシュ)というサイトで、モートンは新しいアルバムについてのインタビューに応じたらしい。

ドイツ語では意味が分からないのでGoogle翻訳で英語にしてみたけど、今回はそれでも不明な部分が多く、試しにドイツ語→日本語にしたら余計に分からなくなりました。

断片的に理解できた内容は次の通りですが、どの程度合っているかは不明なので参考程度に。

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今回のアルバムにはとても満足している。
完結した、完全に仕上がったという感じ。
次のアルバムについても考えられるほどで、これはいつでも良い兆候だ。
アルバムが完成し、ここにいられて気分がいいよ。

実際は5枚目となるアルバムですが、インタビュアーにとってそれは意味がなく、a-haが解散してから最初のアルバムと考えていたようです。けれどモートンの数え方は違いました。

僕にとっては3枚目のソロアルバムで、多くの曲を自分で作った。
1枚目にすごく似ていて、2枚目がLetter from Egypt、まだa-haは活動していて専念できなかった。時には時間がかかることもあったけど、今回のアルバムはどれも早かった。
カバー曲はノルウェーとスウェーデンの2曲入っている。国際的なマーケットには重要なことだと思う。それ以外は新しいものばかり。

4月13日にはアルバムを店で買えるようになりますが、モートンはとても楽しみなようです。
アルバムを作る作業が素晴らしかったからと言って、それがいつでも楽に世に出るとは限らないからです。

アルバム制作は本当に楽しかった。締め切りに間に合わせる必要があるからいつも簡単なわけではなかったけどね。プロセスは素晴らしかった。アルバムがどう仕上がるか、自分達にも分からなかったんだ。

最初のシングル、Scared of Heightsは3月30日に店頭に並びます。
(※ Lightningはノルウェーでのリリース、ドイツを含め他の国ではScared of Heightsが最初のシングルになるようです。)
この曲は“欲望 - 自分を抑えつけ、生命の(生命体として本質的に持っている)衝動には従わない、誰もが知っている感情。危機にさらされ、人生を容認することに逆らう決断を下すこともある”についてです。
普遍的な内容の曲だけどモートンのお気に入り?

それぞれの曲について断定はできない。自分にとって重要だと思えるそれぞれの時期がある。
今はQuietだけど、普段は違うと言うことにするかもしれない。
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ポールやペット・ショップ・ボーイズの話は出てないけれど、曲を提供されてもそこに自分の意思を込めてアレンジをしたということかな?
まだ2曲しか聴いていないけど、確かに過去のソロともa-haとも違う流れになっているようなので、本当に何の縛りもなく、今の自分が思う通り主体的に作ったアルバムなんだろうなと思います。

ドイツのアマゾンではアルバムの先行予約が始まりました。
http://www.amazon.de/dp/B007G5O3K0/
日本でも早く聴きたいです。

2012年3月1日

モートンTV出演

モートンがノルウェーのテレビにちょこっと出たよ、というニュースがa-ha-live.comに載ったと思ったら、その日の晩にはモートンが話しているシーンだけYouTubeにアップされた。
(本当にちょこっとだけ!)


25日に放送されたNRKの番組で、Stargateとして活動する2人組のノルウェー人プロデューサー(Tor Erik Hermansen、Mikkel Eriksen)についてのドキュメンタリーだったそうです。
ニューヨークに拠点を置き、Irreplaceable(ビヨンセ)、Firework(ケイティ・ペリー)、Rude Boy、Only Girl (In the World)、S&M(リアーナ)、Black and Yellow(ウィズ・カリファ)といった作曲やプロデュースで、ノルウェー人としてはa-ha以来となるBillboard Hot 100のトップに輝いたらしい。


ドキュメンタリーでモートンが話している内容:

“途方もない数の人の中で、放送やセールスの統計に基づく、世界で一番入るのが難しいチャートのトップにまで行ったら、自分達以外の全員と競って最高の結果を得たような感じだろうね。すごいことだし賞賛されるべきだよ。”


2006年のインタビューではモートンもマグスも音楽性が違うと思っていたようだけど、同じニューヨーク在住のポールはStargateと仲良しで、アルバムFoot Of The Mountainに収まったShadowsideも、実はStargateのアーティストのために書かれた曲だったらしい。
ポールが2009年に話していた内容によると、“Stargateがいなければあの曲は書いていなかった。僕はそうじゃなきゃ書いてないって材料を見つけ出す、そんな挑戦を探している。”そうです。
(a-ha-live.com 2012年2月26日付)


今回モートンに提供した曲がどれなのかまだ分からないしWeathercane以降の活動も見えないけど、スタジオかどこかでにまっと笑っていそうなポール、またステージにいる姿を見たいです。