2012年3月31日

マグス、2度目の受賞

ノルウェーでは(日本でもグリーグの曲でお馴染みの)ペール・ギュントの名前が付いたカルチャー・フェスティバルが毎年行われているようですが、今年のアーティストにマグスと彼のアート仲間、Håvard Vikhagenが選ばれたそうです。

3月29日付GD.noの内容(抜粋)

マグネとHåvard Vikhagenはペール・ギュントのスピリットを表現して、会場となるヴィンストラで8月に出展します。
フルホルメンは1987年にa-haと一緒に指名されている(a-ha-live.comによると名誉あるPeer Gynt Awardを受賞)ので、既にこのイベントには関わったことがある。
Peer Gynt ASのCEOであるMarit Lienは、過去の受賞者と関われるのは特に嬉しいことだと話します。

マグネ・フルホルメンはa-haで音楽のキャリアをよく知られ、最近はTV2の番組であるThe Voiceのメンターを務めている。
今回の選考(理由)はここ10年、特にヨーロッパで多くの国際エキシビションでアーティストとしての評価を築き上げたこと。Kjell Nupenに師事し、ノルウェーでも国際的にもアーティストとしての地位を確立した。ビジュアルアーティストとして絵画、版画、陶芸、ガラス、サウンド、インスタレーションに取り組み、Autumn Exhibitionに何度か参加して1996年にはリトグラフで賞を取っている。

エキシビションは8月2日にペール・ギュントの家の鍛冶場でオープンし、リレハンメルのGallery Zinkとのコラボレーションで11日まで開催されます。
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このフェスティバルが開催されるヴィンストラはオスロの北、リレハンメルよりさらに北にある小さな町で、ペール・ギュントのモデルになった実在の人物の生家が残っているそうです。
http://www.nhk.or.jp/meikyoku/library/archive/1030248/default.html

ペール・ギュントの曲は、多くの人がどこかで耳にしたことがあるでしょう。



子供の頃からこの組曲は大好きでしたが、実在の人物をモデルにしていたことや毎年イベントがあったこと、しかもa-haが受賞していたことは、今回初めて知りました・・・