2012年3月25日

The Voice - バトル

The Voiceは先週から第2段階のバトル(Duellen/Duels)が始まった。
どんな形になるのか楽しみにしていたが、四角いリングのような場所で同じ曲を2人が歌う、文字通りのバトル。ただ出てくるのは第1段階をクリアした人ばかりだから、メンターにとってかなり大変そう。

2012年3月23日付の記事(動画付き)によると、Tini MyklandとMonika Blomeidのバトルはマグスにとってかなりきつかったようです。
(※機械翻訳の後、a-ha-live.comのブログを参考に修正)

リハーサルで厳しい対決になると気づき、難しい選択を迫られたマグスの話;

自分は完全に蚊帳の外だった。
Monika には天性の力があって、することほとんどを自分のものにする。彼女には全てに勝ち残るだけの能力がある。Tiniが発信するのは飾らない誠実さ。まっすぐでストレートに魂まで届く。

マグネは最終リハーサルの間も涙目で、バトルの最中も心の痛みが消えることはなかったらしい。
後でアシスタント(※第1段階終了後に各メンターが指名。Apparatjik仲間)のMartin Terefeも、完全に異なる2つの声なのに、一緒に歌った瞬間は音楽の魔法にかかったようだった、と話したそうです。

2人はヘビー級。それぞれの道にそれぞれの歌があり、輝いていくことは間違いないと思う。今日を含め、歌を聴くたび完全に圧倒されるよ。
マグネは涙をぬぐってそう言ったそうです。
ただMonikaは落とせない。Monikaにすべきだ。

TiniとMonikaのように強力な才能ある2人を対決させるなんて、多くの人にとって違和感があることかもしれない。戦略的なものではなく、僕は音楽的にユニークな瞬間を作り出そうとしている。どちらにも本当に勝てるチャンスがあるバランスも必要だと思う。

厳しいバトルから次へ進み、本当にホッとした様子のMonikaは;
ただ飛び上がって、踊って声を上げたかった。私にとって次に進むことが全てだったから。
マグネが難しい選択を迫られても、Monikaはプレッシャーを感じなかったようです。
楽しかった。素晴らしい才能を持った女性の隣に立ち、私は私の、彼女は彼女のパフォーマンスをする。なるようになると(考えて)、ただ楽しみたいと思っていた。
マグネはとても献身的で張り切っていた。インスピレーションやモチベーションをたくさん与えてくれて、ほとんど現実とは思えない。マグネ・フルホルメンに支援されているなんて、口に出すのも妙な感じ。

残念ながら戦線離脱となったTinaですが、マグスは彼女とも仕事を続けたいと考えています。
彼女がThe Voiceを離れた後もコンタクトを取っているのは事実。Martin Therefeと僕はTinaとアルバムを出したいと本気で思っている。この戦いに関係なく彼女には歌の才能があると強く信じているし、彼女の潜在力を最大限に生かせるよう手助けしたいんだ。

Tini本人は;
一度ミーティングをして、今は話し合っている、とだけしか言えない。彼がこれからも一緒に仕事をしたいと、本気で言ってくれているようなのはあまりにも恐れ多くて。本当に嬉しいこと。



2人の声が重なった時、デュエットで出られればいいのにと思ってしまいました。
マグスは相当苦しかったでしょうね。

※ a-haデビュー当時からマグスの名前に馴染んでいるので普段はそう書いていますが、最近はマグネの方がよく使われ、記事もMagneと書いてあるので要約の方はマグネにしました。(ブログのラベルもMagneになっています)欧米ではよほどの公的書類でなければ通称も本名も使いたいように使える(テストの氏名欄も仕事の名刺も、本名でフルネームを書く必要がない)し、インタビューでも混在しているので、本人がどちらかの名前でなきゃ嫌だと言わない限り、このブログでも混在すると思います。