2012年5月26日

BBCラジオ - 5月13日

5月13日のラジオインタビューは、日曜日と言うことで宗教的なトピックを含めたインタビューでした。
(残念ながらBBCラジオはネットでの公開に1週間の期限があり、聞けなくなっていますので、YouTubeに出ることがあればリンクを追加すると思います。)



ノルウェーにはよく戻るの?
住んでるよ!
けどよくツアーに出るでしょ?
1年ほどアルバム作ってたよ。
今回のツアーはシベリアから始まってトータル18-19公演、イギリスは3公演だけで終わり。
ツアー中は家が恋しくなる?
うん。3歳の娘と9歳もいるから会いたいよ。
子供を連れて出ることは?
あるけど、バランスを取らないと。いつも子供と一緒じゃない。しょっちゅう出たり入ったりするから良くないと思う。

音楽は人生にとって重要?
うん、断続的にね。わくわくすることはいろいろあって、音楽もその1つ。自然の世界が好きで昆虫や草花が好きだったし、いろんな方向に行った。けど音楽は確かに素晴らしいよ。
たぶん2歳の頃の5月17日、ノルウェーの憲法記念日(National Day)はみんなお休みで、ブラスバンドの演奏があった。そんな音楽を聴いたことがなかったから気に入ったし興奮してたら、指揮者が気がついて肩に乗せてくれた。あまりにも興奮してその指揮者にちびっちゃったと思うよ。
家ではいろんな音楽をする?
父はピアノを弾くし、確かに音楽は好きだね
父はクラシック好きで、そういう音楽に触れながら育ったのはいいことだったと思う。5歳ぐらいの頃、歌えば音楽に翼を与えられるってことに気付いてすごく気持ち良かった。自分でもピアノを弾いて曲を作り出したのは4歳の頃。
歌うのはどんな感じ?
気持ちを高められる。魔法みたいで、今も音楽の中にある。
いじめはどうやって乗り越えた?いろいろなケースに対応するカウンセラーからメールがあって、モートンの声に元気づけられるそうです。
本当?うれしいね。
8歳か9歳から12歳ぐらい、かなりひどくいじめられて人について学んだよ。自分はバカだと嘆いて嫌なことがたくさんあった。いじめの危険な要素の1つだね。
僕には家に居場所があった。一緒にいてくれる両親ときょうだい5人、家は全く違う世界だったし、自分を切り替えるにはとても重要だった。だけど同時に自分の奥に強さがあった。いじめっ子がには分からない別の自分がいて、(いじめていた)誰よりも強くなれると分かっていた。それが慰めや自信、忍耐になり、そのうちなくなった。
アドバイスはありますか?
経験的に、そういう話をテーブルに載せるのは危険だと思う。いじめにつながる領域に対応できる準備はできていない。賞賛と批判の間で、公の場では同じメカニズム。

(ここでかける曲はモートンが決めた。選んだ理由を聞かれて)
音楽がすごく好きでいろんなバンドを聞いたけど、14-17歳は好き嫌いがはっきりしていて自分の世界だった。それがある日誰かがジミ・ヘンドリックスのHey Joeをかけて、僕の中で他のことはみんな止まったんだ。
(曲が終わって)
いいね!普段は何度も聴くことがなくて、何にでも距離を置いて新鮮な気持ちで受け入れられるようにしているよ。

ご両親は積極的に教会に関わっていたけど、子供時代の宗教的な経験は?
特に1つ、ということなら18-19歳の頃、3年ぐらい自分は音楽の道に進む、有名になるだろうということが分かっていた。何時間も通りを歩いて音楽を夢見たり、わくわくする素晴らしい時間だった。だけど尋ねられたわけじゃなく、潜在意識の中に質問が浮かんでいた。表に出さないといけない。戻ることはできない。自分で踏み出そうともしていなかったから悩みもしたけど、直視せず続けていけるのかと思った。
感じたのは、これは自分の天命なのか、自分が耳を傾けていない目的はあるのか、オープンに受け入れられるか、ということ。
ただそうなった、というのが事実。そこから来る感覚が自分にとって霊的(スピリチュアル)の意味。最高位の指令システムで、耳を傾けないと。
質問は、それが天命か、ということだった。全部自分のため?それでいいのか?全て失う可能性があることも分かっていて苦しかった。本当に好きなことだから。自分の中ではしなきゃいけないと思っていた。何もかも手放して、答えなきゃいけない。自分がする以外、答えを見つける方法はなかった。純粋さを取り戻すには計画も仕事も生活も投げ捨てないと。何よりも大変なことで、そこには宗教的な要素があった。手放して、戻ってきた。
神があなたのために用意した計画だと?
それが自分に起こったこと。変わった形で確かめる必要があったけど、信じるしかなかった。自分の身に起こっていることを信じないと。自分にとっては使命だった。力強い方法で捕らえられた。
自分だけのためにステージに立つことはなく、それだけがうまく機能する方法。
信仰には従っている?
信仰は持っていると思う。敵対的な姿勢ではなく、外にいて信仰にアプローチする必要がある。教えられる信仰によってではなく、何が何なのか、コミュニケーションが必要。宗教について危険なのは、答えを保証してしまうこと。人は(ある意味)特別な存在。1つ挙げるとするなら質問できることが他の生き物との違い。問いかける義務がある。答えは実用的な用途。
霊的なものが中心にあり、目的がある。なぜするのか、何をするのか。

a-haを離れてどう?
a-haは行ってしまったわけじゃない。自分の中で大きな部分を占めていて、システムの一部。音楽はまだそこにある。ただメンバーで解散に合意し、それぞれ他の道で自分を生かすことに決めた。a-haはいつも大きく関わる必要があったけど、ソロでも同じこと。
(完成したソロアルバムについて聞かれて)
気分いいよ。終わったことを変えようとは考えないし、先に進む用意はできているよ。


インタビューの途中でかかった曲はこれでした。

2012年5月13日

BBC、FM802!

モートンのソロシングル、Scared of heightsが、昨日(11日)の朝ついに日本のラジオでオンエアされました。
私は聞けなかったのですが、大阪のFM802でかかり、ツイートされたことをFacebookで教えてもらいました。日本のラジオはオンラインでも地域が限定されているのですが、近畿圏であればラジコでFM802を聞くことができ、番組ホームページからリクエストもできます。

タワーレコードでも在庫ありの状態になり、少しずつ日本にも入ってくれるのはかなり嬉しい。iTunesや日本のユニバーサルでも出してくれるともっと嬉しいんですが・・・

ヨーロッパツアー最後の国、イギリスに入ったモートンはBBCの番組に出演しました。
ドイツ語やノルウェー語は直接理解できないので、本人の言葉がそのまま聞けるのは嬉しいです。




新しいアルバムは娘も気に入ってる。
プロセスはかなりタイトで(a-ha解散後の)3月までには決め、レコード会社やマネージャーと話し合い、5月には曲の準備にかかった。10月から12月まで集中的にレコーディングをした。
Listeningはアルバムを作っていると知ったPet Shop Boysがくれたから、僕は“Thank you very much.”と言った。(と笑う)
書いてて自分より他の人に合っているかも、と思うことがあるから、たぶん彼らもそう思って僕が気に入るかどうか聞いてくれたんじゃないかな。提供されて光栄に思ったのと曲が良かったから受け取った。
(80年代、a-haとして最初にベルファストに言った時のことを聞かれて)
かなりワイルドだったね。
ベルファストだったと思うけど、モニタリングの故障でしばらく自分の声が聞こえなかった。ステージで自分が何をしているのか感じられ、聞こえなくてもできることが分かった。
予定表には入っていないけど、アイルランドもまた行きたいと思っている。
(ポールやマグスとは連絡を取り合ってる?)
いつもと同じ。寝る前におやすみのキスをするわけじゃないし、話す時に話す。
(1人で続けるのは?)
答えられるのはもっと後かな。まだ十分に活動していないから。
今までもステージではそれぞれが1人だったし、同時にチームワークも必要。



5月10日夜のBBCラジオインタビューの内容

シングルScared of HeightsはEspen Lindが書いた5年ぐらい前のヒット曲。
プロデューサーのハラルドが提案した。
英語でのソロは1995年が最初。
a-haを解散したわけではなく、離れる必要があったので休止したが、自分で曲を書きたいと思った結果がWild Seedだった。
その後a-haに戻り、10年間集中してまだ動いている時に出したソロはうまくいかなかった。a-haのリードボーカルに専念する必要があり、違う方向を目指すことは難しかった。

今回のアルバムは今までと同じ枠組み、Foot of the Mountainと同じやり方で作り、Wild Seedの精神的側面とFoot of the Mountainの音楽的方向性の間にある感じ。

(いい曲を作るポールなしで曲を書くのはどんな感じか聞かれて)
興味深かった。今まで会ったことのない人と組む機会。
まっさらな状態でギターを手に取り、何が起こるか見てみた。
(a-haと同じような期待をされないかという)心配はしていない。マグネやポールが同時に吹き込むものは独特で、別の人が入れば別の何かができる。
自分の声はa-haの声でもあるけど、同じである必要はない。Wild Seedはa-haと違う形になったけど、計画していたわけではなく、そうなっただけ。
今回はa-haの感じに近かったけど、そうなるように考えて進めたわけではなく、そういう結果になった。
(ツイッターでファンから届いた質問に答えて)
スペインやイタリア、アイルランドなど、行きたいところはたくさんあるけど、今はスタートとしてa-haでよく行った所で機械に油を差してウォーミングアップしている感じ。3~4週間してだいぶバンドはまとまってきた。
(a-haの曲もしているけど)マグネやポールがいないから同じにはならない。
(a-haの解散を惜しまれて)
いい決断だったと思う。Minor Earth, Major Skyの時はまだやり残したことがたくさんあった。今は新しいことを試す力がまだあって、人に求められることより人が思ってもみなかったことをしたいと思っている。

※BBCでは聞けなくなりましたが、誰かがYouTubeにアップしてくれました


5月11日朝のTV出演の内容


(a-haで有名になった時のことは)

ある日突然、今までの自分とは別人になって社会から放り出された、というのが実際に起こったこと。心理学的に起こるメカニズム。最初は電車にはねられたみたいで、どうしていいか分からない。自分が変わるわけじゃなく、適応する必要がある。
(a-haのファイナルは)大規模なワールドツアーで大きな年だった。よくできたと思うけど、同時に3人とも元気でフルに動けて他のことを試す時期だったので、a-haとしてはステージを降りることを選んだ。

2012年5月12日

The Voice 第3段階

The Voiceノルウェー版はバトルに勝ち残った人だけが参加できるライブも3週目が終わり、4人のメンターそれぞれが2人ずつ残して8人が勝ち残りました。
ウェブサイトでは右側のリストをクリックすると過去のパフォーマンスが順番に再生されるようになっていますが、ここまでサポートしてきたメンターの気合いが目に見えて伝わってきます。

声だけで競ってきた参加者は衣装や見た目を含めたアドバイスをもらいながら変わったのか、マグスがバックアップしているMonikaもずいぶん雰囲気が違います。

ブラインドオーディション

バトル

最終段階(sing-off進行中)

5月11日のMonikaは真っ白なドレスで登場し、また雰囲気が変わりました。
http://www.tv2.no/play/underholdning/thevoice/redroom/monika-blomeid-synger-live-615457.html
他の参加者もそれぞれ頑張っているけど、勝ち残ればプロとして認められるわけだから、いろんな意味で仕事を続けるための訓練になりそうです。


※ 以前バトルについて書いたブログは、a-ha-live.comの方でアップしてくれた内容を参考に修正/追記しました。

2012年5月7日

TV動画リンク追加

前回のブログで見られないと書いていた番組ですが、見られるサイトを教えていただいたので追加しました。一部日本語字幕付きの番組紹介も追加しています。

正直なところ、a-haが解散するまでこれほどファン同士のネットワークができるとは考えたこともありませんでした。それがあちこちの公演でいろんな人に会ううちにFacebookの利用範囲が拡大し、オフィシャルでもメインになってMySpaceはほとんど動きがなくなり、Facebookだけでファンとオフィシャル両方の情報を得られるようになりました。
解散後もa-haと同じスタッフがメンバーの活動をフォローしてくれる上、ソロでもファンの撮った写真を集めて誰もが自由にアクセスできるよう公開してくれて、来日がなければほとんど情報のなかった頃を思うと本当に有り難いと思います。
いろんなトラブルを見聞きして、中には人の足を引っ張りたがる人もいる、ということも知ることにはなりましたが、日本語でもいろんな情報がオープンに飛び交うようになってくれると素直に嬉しいです。

2012年5月6日

4月14日:TV2の1時間番組

2012年4月15日付a-ha-live.comで英訳してくれた
4月14日放送スペシャル番組(1時間)の内容

1月にモートンが訪問したブラジル10日間のスペシャル番組、“Morten Harket – mannen bak myten”が、ノルウェーのTV2で4月14日に放送されました。
ホストはDorthe Skappelで、リオデジャネイロのあちこちで撮影されたモートンとマネージャーHarald Wiik)との会話が中心だった。モートンは早い時期にTen Sing(クリスチャンのユースプログラム)のコーラスでアンセムを歌ったことや、初めてBridges(ポール&マグス)のパフォーマンスを見た時の話をした。またJohn HurtHelen Mirrenの出演する映画に出ないかオファーされたことがあること、イギリスでパパラッチを殴り倒したことがあることを明かした。子供時代に何年もいじめられたことを話した時は感情的になった。“本当に地獄だった。何年も。”

モートンの音楽、特に“A Kind Of Christmas Card”が90年代に自殺から救ってくれたというブラジルのファンも紹介されました。

モートンの哲学的な話し方について尋ねられると、Harald Wiikは分かりにくいという人達には同意できないと明言した。
そんな意見がどこから出たのか理解できないね。僕は全く反対に思ってるよ。彼はとても明確で簡潔だと思う。多くの人がそんな印象を持つのは速いテンポで明確/的確なことと、すぐ焦点が変わってしまうことだと思う。だけど彼はさっさと進んでしまうから注意してちゃんと聞く必要がある。慣れない人には向いてないよね。

番組ではBGMに新曲のインストルメンタル版が使われ、子供時代のホームムービーからいくつもクリップが流れました。80年代初期の(a-haの前に歌っていた)Souldier Blueの写真など、珍しい写真もいくつか紹介されました。
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・・・ここまで分かれば映像を見てみたいと思いますが、TV2のウェブサイトで有料公開されているとのことで、YouTubeにアップされたものは削除されていました・・・が、別のページで見られることを教えてもらえました!
ノルウェー語は分かりませんが、子供時代のムービーはデジタル処理されているのか画質が良く、昔の写真もきれい。大勢のファンが集まった会場で、自殺を思いとどまった女性がモートンの歌に救われたと涙ぐみながらお礼を言うと、座っていたモートンは思わず歩み寄ってハグしていました。ファンの1人1人と写真を撮ったりサインをしたりしている表情はすごくやさしいです。

番組紹介のクリップには、一部に日本語訳を付けてくれた人がいました。

こうやって少しずつ情報が増えてくれるのは嬉しいですね。


Ten SingというのはYMCAYWCAで行われているティーンの活動のようですが、英語版ウィキペディアによるとノルウェーでは1年間のリーダートレーニング・プログラムだそうです。
参加者はフェスティバル、Ten Singグループ、ユースクラブなど、ノルウェーとヨーロッパのYMCA/MWCAで活動。ツアーではセミナー、ショー、コンサート、Ten Singリハーサルを行い、オスロのRønningen Folk高校で生活しながらオスロ大学で聖書研究とユースワークを学ぶそうです。

教会の活動というと日本では馴染みがない人も多いかもしれませんが、Ten Singのコーラスは若者向けでポップスみたいな感じの曲もあります。

これは韓国でヒットしたようなので、なぜNippon editなのかは不明。

フランクフルトのライブではミュージカルの曲もしていたようです。

さすがにモートンが歌っていた頃の動画は見つかりません・・・

2012年5月5日

4月12日のNTBインタビュー




(NTBのインタビューでアルバムの選曲プロセスについて聞かれて)



10曲は多くないけど、自分達のフィルターを通過した曲だよ。”モートンはマネージャーのHarald Wiik、Erik Ljunggren、部分的にプロデュースを務めたSteve Osborneが関わるチームに言及しながら話した。 特にWiikとLjunggrenは“音楽のテイストが全く違う”と言う。

けどあなたがコントロールしてる?
自分でアルバムを支持できなくなるようなことは一切させない。自分で信用は落とさないようにしてる。もっと細かく言うこともできたけど、僕達は1つのチームだから。モートンの歌を良くするものは何か、チームと本人の意見がいつも合うわけではないことを認めながら言います。


a-haは3人の間で遊び心いっぱいのコラボレーションがかなりあってプラスになったんだろうね。今回のアルバムも達成はラクじゃなかったよ。みんな大人で、生活に責任のある忙しい人ばかり。子供も家庭生活も毎日。日常生活を抜け出して、これをするぞって思えるだけの強く望む必要があった。

アルバムの中では“Quiet”とタイトル曲の“Out Of My Hands”を“クラシック、完全に‘自分の曲’”と表現します。 最近の曲については:

自分のことが多い。純粋に精神的な曲で、自分達がどこから来てどこに属するのか、ということ。生命の本質について断言している –自分達の経験する現実性を越えてね。

2012年4月7日付VGインタビュー

ネットで見られないVG紙面版のインタビューを、a-ha-live.comが英訳して載せてくれました。時には?もありますが、機械翻訳はつじつまが合わないことも多いので本当に助かります。

(a-ha-live.comで2ページのインタビューより抜粋)

ノンビリ休養することもできたのにソロとしてすぐ戻ってきたのはどうして?
そうしたかったから!することはまだたくさん残っているし、音楽でできることは終わってない。

a-ha最後のコンサートからはどう過ごしていた?
1月、2月は素晴らしい休養になったけど、3月には気持ちが戻ってそれ以上待てなかった。続けるつもりだったからじっくり考える必要はなく、計画を始める時期だった。まだ機械が冷える前だったしシステムも動いていたから、ペースダウンして動く気がなくなるまで待つのは嫌だったんだ。

ポールやマグネとはまだ連絡を取り合ってる?
いつもと同じだよ。全くないってこと、というのは冗談だけど、ずっとギリギリに張り詰めた中で生活していたから、今は自然に思いついた時に連絡を取っている。マグネの展覧会の1つになるかもしれないけど、お互い手紙を書くようなことはないんだ。マグネは山のようにメールを書くけど僕はメールに返信したことがないし、ポールも僕もチャットはしない。みんな大人だし。


だけど2人は生活の大きな部分を占めるんじゃない?
そう、ずっとつながってるよ。けど3人ともみんな頑固な別の人間だから。お互いを尊重する気持ちは大きいし、何でも個別にするよ。a-haは独特の存在。僕達の誰かを外すことはできないし、今でもa-haはa-haだよ。

ポールはクラシックになった歌を何曲も書いたけど、ソロでも彼の書いた曲を歌うことは?
あるよ。マグスの曲も。

信望はない?
全くない。面白い材料を揃えることにはあるかな。作曲と歌を両方していればもっと面白いけど、当てはまらないことも多い。時々自分で曲を書くけど他の人に合うような感じになる。歌を選ぶ時は誰が書いたのか見ないとうまくいくね。

この前のa-haのツアーで話すのはほどんとマグネに任せてたけど、ソロではどうなる?
ステージでマグネと生中継するから、まだ彼がしてくれるよ!

どうして曲と曲の間に話さないの?
1晩中ステージに立って吠えてれば十分だよ。冗談だけど。a-haのコンサートでは自分自身を表す必要がないってこと。僕が表すのはa-haのスピリットであって、ポールでもマグネでも自分自身でもない。a-haは個人でいる時とは違うから、(ソロでは)自然ともっと話すようになるんじゃないかな。あれ以上少なく話すのは無理だよ!


2012年5月1日

Apparatjikのステージ参加者募集中

The VoiceApparatjikアート活動と、最近マグスもかなり忙しい。
モートン情報が一気に押し寄せる中、どうやって整理しようかと思っていたらApparatjikがデンマークのロックフェスティバル(Roskilde Festival)でステージにバーチャル参加する人を募集、だそうです。

フェスティバルは7月開催。6月15日までに“ファンキーで写真映えのする”自分のポートレートを6月15日までに応募すると、Apparatjikのステージで使う写真に使われるかも、ということです。
フェスティバルの紹介ページはデンマーク語ですが、Apparatjikの曲を順番に再生してくれます。テクノポップといえばこれもかなり独創的なテクノポップ。やっぱり気分良く聴いてしまいます。
CDはタワレコが取り寄せ、HMVは今のところ在庫ありで、iTuneは日本でもOK。

来日は難しいだろうけど、いつかはApparatjikのパフォーマンスも生で見てみたい!

out of my hands 到着

先週タワーレコードに注文していたCDが届いた。
全体的に聞きやすく、ペット・ショップ・ボーイズの曲が違和感なくとけ込んでいる。
以前のソロアルバムとは全く違っていますが、80'sやテクノポップが心地いいタイプなので気分良く聴いています。

4月13日の発売日から2週間弱(タワレコ発送日は25日)、ちょっとの間だけ渋谷店に“在庫わずか”と表示されたものの、すぐに売れてしまったのか今はまた取り寄せになっています。
http://tower.jp/item/3078783/Out-Of-My-Hands

少し遅れて扱うようになったHMVは発売日が4月30日と表示されています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5027947


去年買ったa-haのファイナルライブDVDはさすがにドイツのアマゾンが一番早く、タワレコのDVDとBlu-rayは後でゆっくり買い直しました。
ドイツのDVDはPAL版なので日本のプレイヤーでは再生できないこともありますが、パソコンでの再生は問題ありません。a-haのDVDはリージョン0(ゼロ = 地域に関係なく再生できる)だったし、ヨーロッパと日本はリージョンが同じ2なのでモートン出演のノルウェー映画も普通に見られます。
これがBlu-rayだとヨーロッパ向けがダメで南北アメリカ向けはOKとなるのが面倒ですが、音楽系はリージョン制限がないことも多いようです。

4月16日にロシアからスタートしたソロツアーでは“a-haの曲が多すぎる”ことに賛否両論。アルバムに関してもいろんな意見が飛び交っているようですが、人によって受け止め方が違うのは当然のこと。モートンは雑音を気にせず好きなことを続けてくれるといいなと思います。

a-haの時と同じようにファンの写真をまとめるFlickrサイトが開設されると続々アップされるようになり、YouTubeにもライブの動画がどんどん増えています。
インタビューやTV出演も多くてまとめたい情報はたくさんありますが、一気に片付けるのは難しいのでノンビリ手を付けようかと思います。数年おき、10年単位で待つことに慣れたa-haファンにとっては、あまりハイペースだと嬉しさに浸るだけで精一杯・・・