2015年3月29日

a-ha再結成とニューアルバムのリリース



多くのファンの期待を上回る2年間の再結成と、ニューアルバム、CAST IN STEEL のリリース、2016年のコンサート日程(一部)が突然発表された。 
325日はベルリンにあるノルウェー大使館で3人揃って記者会見を開き、ネットで生中継されました。2012年の叙勲式と同様、一部のファンも招待されたことから、中継動画やファンの写真がfacebookを飛び交っています。

ノルウェー大使の挨拶、ドイツ語での発表の後に3人が登場して写真撮影、一度退場した後に行った質疑応答だけの動画はYouTubeにもアップされています。


大きな流れの始まりは、201410月にオスロで行われたモートンのソロコンサートとa-haのイベントが、2012と同じような形で行われたことでした。
コンベンションにはa-haの写真集を出してくれたStian Andersona-haの後半からモートンのソロでマネージャーを務めているHarald Wiik、さらに最初に3人の才能を認めて世界に送り出してくれたTerry Slater(テリー・スレイター)まで来てくれた上、マグスと彼が育てているTiniも参加。
Tiniはこのイベントで枚数限定のピクチャーLPを販売し、両面ともデザインを手がけたマグスと一緒にサイン会も開いた。
それだけでも十分盛りだくさんのイベントだったのですが、ここでの発表がまた大きなサプライズで、Hunting High and LowStay on These RoadsEast of the Sun, West of the Moon Memorial Beachのデラックス版(HHaLは既に出ているデラックスを上回るスーパーデラックス版)等を順次リリースするということで、後にa-ha.comでも発表されました。
デラックス版のリリースは多くのファンが要望し、facebookでも活動していたことなので会場にいたファンはどよめいたそうです。
この時、どんどん写真撮っていいしツイートも大歓迎、と言われたことは、Take on Meから30周年の記念プロモーションのように受け止められていたのか、その後の発表まで再結成が実現すると予想した人はほとんどいなかったようです。

そしてTake On Meのヒットから30年目、リオデジャネイロで同じく30周年を迎えるロックイベント、Rock in Rioa-haとして参加する、というニュースが駆け巡ったのは2010年最後のコンサートが行われた記念日に当たる2014124日。
1991年はコンサート1回での有料観客動員数198千人がギネス記録にもなったし、本当に特別なイベントなのは間違いありません。
それでも、ただでさえ3人に戻ってほしいという声は大きく、再結成を期待しながらネット上で活動してきた大勢のファンが1回限りで満足するはずもなく、反応はさらにパワーアップしてきました。

年明けにはマグス本人があのバンドを元通りにしなきゃ!と書かれたセーターを着た写真を公開。
解散コンサートでa-haのスーツを提供していたMoods of Norwayの製品で、3月に入るとa-ha.comのオフィシャルfacebookに同じデザインのTシャツが紹介された。在庫が終わるまで販売中ですが、残念ながら日本には発送してくれません・・・  

謎かけのような数字をよくアップするようになったa-ha.com314日にブラジル15日にドイツのカラーでまた数字を出し、325日に記者会見を行うと発表した後は怒濤のような展開になり、とてもすぐにはまとめられない状況に嬉しい悲鳴を上げています。
マグスの活動だけでも追いつけないほどいろいろなことが起こっているというのにこれからの2年がどうなるのか想像もつきませんが、自分が見たい情報をなんとかまとめておきたいので何とか頑張ろうと思います。
201410月から今回の記者会見までの情報は、とりあえず新しいものからアップして、後でスクロールした時に見やすいようにする予定。

日本からの反応が大きければ来日公演も夢ではなくなりそうですね。
315日にfacebookのいいね!150万人(現時点で1,456,894件)にありがとうのコメントを出したa-ha
facebookに慣れていない、どうも使い方が分からない、という方は、とりあえず直接の知り合い以外との交流は無視してa-ha (https://www.facebook.com/officialaha) の[いいね!]ボタンだけクリックしてみてはいかがでしょう。
メールで届くニュースレターより写真や動画も見られますし、日本からのいいね!が増えれば日本で待ってるよ!という意思表示にもなります。
もちろん2010年の想い出を大事にしたい人もいるでしょうし、あの決断をくつがえすことに賛成できない人もいるでしょう。そんな人はそれぞれの気持ちを大切にしていただいくのも1つの道だと思います。
だけど2010年は健康上の問題があったマグスが手術後にこれだけ活躍できるようになり、ソロシンガーとして大きく成長したモートン、こつこつ曲を書き続けてきたポールが一緒に活動するとなれば、きっと90年代の休止を経た変化をさらに越えてくれそうな気がして、私はこれからも応援したいと思っています。
そんなa-ha少しでも気になった方は、ぜひa-haに関心があることを伝えてあげてください。ファンの反応がなければa-haも動けませんから、日本からの応援で何らかの計画が進められるといいなと願っています。