ブラインド・オーディション、バトル、一般投票で毎週誰かが落とされるライブを勝ち抜いたファイナリストは各メンター1人ずつの4人。マグスがバックアップしてきたMartinが優勝しました。
これまでも視聴者からの得票率が高く、セミファイナルの後、マグスは彼について“全く違うけどモートン・ハルケットと同じクラス”と断言していました。
Martinのファイナル・パフォーマンス
この時の様子はThe Voiceの動画サイトで見られます。
実はオーディションに出るつもりはなかったと言うMartin、直後の記事によると“今どう思っているかが分かるのに時間がかかる”とコメント。別の記事によるとブラインド・オーディション当日は体調が悪く、行こうと思えなかったそうです。ファイナルの発表の日も客席から見ていた彼女が行くべきだと背中を押し、2人のメンターにOKをもらったわけですが、最初にボタンを押したのはマグスでした。(動画)
マグスがモートンと出会い、いろいろありながらポールを含む3人が揃ったのはモートン23歳の誕生日。Martinも現在23歳で、タイプは全く違ってもその声に可能性があるとマグスは感じ取ったのかもしれません。
メンターのマグスはとても頼りになり、Martinによると“彼はとても素晴らしいサポーターで、時間に関わらずメッセージをくれた。”そうです。
マグスはこれからのサポートを考えていて、a-ha-live.comによるとMartinのアルバム製作に関わり、彼の将来のために最善を尽くすと話していたそうです。
ファイナルの前に姿を消したMonika、Monikaとのバトルで惜しくも敗れたTiniも今後の計画に含まれていて、TiniはロンドンのスタジオでMartinのレコーディングに合流予定。
ギャラリーやアートの分野でも忙しそうだけど、若手ミュージシャンを育てながら音楽にはずっと関わってくれそうです。
この日のメンターのパフォーマンスはパティ・スミスのBecause the night。
個人的にはViva La Vidaの方が好きですが、やっぱりキーボードをたたくマグスをずっと見られるといいなと思います。
原曲