2012年5月12日

The Voice 第3段階

The Voiceノルウェー版はバトルに勝ち残った人だけが参加できるライブも3週目が終わり、4人のメンターそれぞれが2人ずつ残して8人が勝ち残りました。
ウェブサイトでは右側のリストをクリックすると過去のパフォーマンスが順番に再生されるようになっていますが、ここまでサポートしてきたメンターの気合いが目に見えて伝わってきます。

声だけで競ってきた参加者は衣装や見た目を含めたアドバイスをもらいながら変わったのか、マグスがバックアップしているMonikaもずいぶん雰囲気が違います。

ブラインドオーディション

バトル

最終段階(sing-off進行中)

5月11日のMonikaは真っ白なドレスで登場し、また雰囲気が変わりました。
http://www.tv2.no/play/underholdning/thevoice/redroom/monika-blomeid-synger-live-615457.html
他の参加者もそれぞれ頑張っているけど、勝ち残ればプロとして認められるわけだから、いろんな意味で仕事を続けるための訓練になりそうです。


※ 以前バトルについて書いたブログは、a-ha-live.comの方でアップしてくれた内容を参考に修正/追記しました。

2012年5月7日

TV動画リンク追加

前回のブログで見られないと書いていた番組ですが、見られるサイトを教えていただいたので追加しました。一部日本語字幕付きの番組紹介も追加しています。

正直なところ、a-haが解散するまでこれほどファン同士のネットワークができるとは考えたこともありませんでした。それがあちこちの公演でいろんな人に会ううちにFacebookの利用範囲が拡大し、オフィシャルでもメインになってMySpaceはほとんど動きがなくなり、Facebookだけでファンとオフィシャル両方の情報を得られるようになりました。
解散後もa-haと同じスタッフがメンバーの活動をフォローしてくれる上、ソロでもファンの撮った写真を集めて誰もが自由にアクセスできるよう公開してくれて、来日がなければほとんど情報のなかった頃を思うと本当に有り難いと思います。
いろんなトラブルを見聞きして、中には人の足を引っ張りたがる人もいる、ということも知ることにはなりましたが、日本語でもいろんな情報がオープンに飛び交うようになってくれると素直に嬉しいです。

2012年5月6日

4月14日:TV2の1時間番組

2012年4月15日付a-ha-live.comで英訳してくれた
4月14日放送スペシャル番組(1時間)の内容

1月にモートンが訪問したブラジル10日間のスペシャル番組、“Morten Harket – mannen bak myten”が、ノルウェーのTV2で4月14日に放送されました。
ホストはDorthe Skappelで、リオデジャネイロのあちこちで撮影されたモートンとマネージャーHarald Wiik)との会話が中心だった。モートンは早い時期にTen Sing(クリスチャンのユースプログラム)のコーラスでアンセムを歌ったことや、初めてBridges(ポール&マグス)のパフォーマンスを見た時の話をした。またJohn HurtHelen Mirrenの出演する映画に出ないかオファーされたことがあること、イギリスでパパラッチを殴り倒したことがあることを明かした。子供時代に何年もいじめられたことを話した時は感情的になった。“本当に地獄だった。何年も。”

モートンの音楽、特に“A Kind Of Christmas Card”が90年代に自殺から救ってくれたというブラジルのファンも紹介されました。

モートンの哲学的な話し方について尋ねられると、Harald Wiikは分かりにくいという人達には同意できないと明言した。
そんな意見がどこから出たのか理解できないね。僕は全く反対に思ってるよ。彼はとても明確で簡潔だと思う。多くの人がそんな印象を持つのは速いテンポで明確/的確なことと、すぐ焦点が変わってしまうことだと思う。だけど彼はさっさと進んでしまうから注意してちゃんと聞く必要がある。慣れない人には向いてないよね。

番組ではBGMに新曲のインストルメンタル版が使われ、子供時代のホームムービーからいくつもクリップが流れました。80年代初期の(a-haの前に歌っていた)Souldier Blueの写真など、珍しい写真もいくつか紹介されました。
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・・・ここまで分かれば映像を見てみたいと思いますが、TV2のウェブサイトで有料公開されているとのことで、YouTubeにアップされたものは削除されていました・・・が、別のページで見られることを教えてもらえました!
ノルウェー語は分かりませんが、子供時代のムービーはデジタル処理されているのか画質が良く、昔の写真もきれい。大勢のファンが集まった会場で、自殺を思いとどまった女性がモートンの歌に救われたと涙ぐみながらお礼を言うと、座っていたモートンは思わず歩み寄ってハグしていました。ファンの1人1人と写真を撮ったりサインをしたりしている表情はすごくやさしいです。

番組紹介のクリップには、一部に日本語訳を付けてくれた人がいました。

こうやって少しずつ情報が増えてくれるのは嬉しいですね。


Ten SingというのはYMCAYWCAで行われているティーンの活動のようですが、英語版ウィキペディアによるとノルウェーでは1年間のリーダートレーニング・プログラムだそうです。
参加者はフェスティバル、Ten Singグループ、ユースクラブなど、ノルウェーとヨーロッパのYMCA/MWCAで活動。ツアーではセミナー、ショー、コンサート、Ten Singリハーサルを行い、オスロのRønningen Folk高校で生活しながらオスロ大学で聖書研究とユースワークを学ぶそうです。

教会の活動というと日本では馴染みがない人も多いかもしれませんが、Ten Singのコーラスは若者向けでポップスみたいな感じの曲もあります。

これは韓国でヒットしたようなので、なぜNippon editなのかは不明。

フランクフルトのライブではミュージカルの曲もしていたようです。

さすがにモートンが歌っていた頃の動画は見つかりません・・・

2012年5月5日

4月12日のNTBインタビュー




(NTBのインタビューでアルバムの選曲プロセスについて聞かれて)



10曲は多くないけど、自分達のフィルターを通過した曲だよ。”モートンはマネージャーのHarald Wiik、Erik Ljunggren、部分的にプロデュースを務めたSteve Osborneが関わるチームに言及しながら話した。 特にWiikとLjunggrenは“音楽のテイストが全く違う”と言う。

けどあなたがコントロールしてる?
自分でアルバムを支持できなくなるようなことは一切させない。自分で信用は落とさないようにしてる。もっと細かく言うこともできたけど、僕達は1つのチームだから。モートンの歌を良くするものは何か、チームと本人の意見がいつも合うわけではないことを認めながら言います。


a-haは3人の間で遊び心いっぱいのコラボレーションがかなりあってプラスになったんだろうね。今回のアルバムも達成はラクじゃなかったよ。みんな大人で、生活に責任のある忙しい人ばかり。子供も家庭生活も毎日。日常生活を抜け出して、これをするぞって思えるだけの強く望む必要があった。

アルバムの中では“Quiet”とタイトル曲の“Out Of My Hands”を“クラシック、完全に‘自分の曲’”と表現します。 最近の曲については:

自分のことが多い。純粋に精神的な曲で、自分達がどこから来てどこに属するのか、ということ。生命の本質について断言している –自分達の経験する現実性を越えてね。

2012年4月7日付VGインタビュー

ネットで見られないVG紙面版のインタビューを、a-ha-live.comが英訳して載せてくれました。時には?もありますが、機械翻訳はつじつまが合わないことも多いので本当に助かります。

(a-ha-live.comで2ページのインタビューより抜粋)

ノンビリ休養することもできたのにソロとしてすぐ戻ってきたのはどうして?
そうしたかったから!することはまだたくさん残っているし、音楽でできることは終わってない。

a-ha最後のコンサートからはどう過ごしていた?
1月、2月は素晴らしい休養になったけど、3月には気持ちが戻ってそれ以上待てなかった。続けるつもりだったからじっくり考える必要はなく、計画を始める時期だった。まだ機械が冷える前だったしシステムも動いていたから、ペースダウンして動く気がなくなるまで待つのは嫌だったんだ。

ポールやマグネとはまだ連絡を取り合ってる?
いつもと同じだよ。全くないってこと、というのは冗談だけど、ずっとギリギリに張り詰めた中で生活していたから、今は自然に思いついた時に連絡を取っている。マグネの展覧会の1つになるかもしれないけど、お互い手紙を書くようなことはないんだ。マグネは山のようにメールを書くけど僕はメールに返信したことがないし、ポールも僕もチャットはしない。みんな大人だし。


だけど2人は生活の大きな部分を占めるんじゃない?
そう、ずっとつながってるよ。けど3人ともみんな頑固な別の人間だから。お互いを尊重する気持ちは大きいし、何でも個別にするよ。a-haは独特の存在。僕達の誰かを外すことはできないし、今でもa-haはa-haだよ。

ポールはクラシックになった歌を何曲も書いたけど、ソロでも彼の書いた曲を歌うことは?
あるよ。マグスの曲も。

信望はない?
全くない。面白い材料を揃えることにはあるかな。作曲と歌を両方していればもっと面白いけど、当てはまらないことも多い。時々自分で曲を書くけど他の人に合うような感じになる。歌を選ぶ時は誰が書いたのか見ないとうまくいくね。

この前のa-haのツアーで話すのはほどんとマグネに任せてたけど、ソロではどうなる?
ステージでマグネと生中継するから、まだ彼がしてくれるよ!

どうして曲と曲の間に話さないの?
1晩中ステージに立って吠えてれば十分だよ。冗談だけど。a-haのコンサートでは自分自身を表す必要がないってこと。僕が表すのはa-haのスピリットであって、ポールでもマグネでも自分自身でもない。a-haは個人でいる時とは違うから、(ソロでは)自然ともっと話すようになるんじゃないかな。あれ以上少なく話すのは無理だよ!


2012年5月1日

Apparatjikのステージ参加者募集中

The VoiceApparatjikアート活動と、最近マグスもかなり忙しい。
モートン情報が一気に押し寄せる中、どうやって整理しようかと思っていたらApparatjikがデンマークのロックフェスティバル(Roskilde Festival)でステージにバーチャル参加する人を募集、だそうです。

フェスティバルは7月開催。6月15日までに“ファンキーで写真映えのする”自分のポートレートを6月15日までに応募すると、Apparatjikのステージで使う写真に使われるかも、ということです。
フェスティバルの紹介ページはデンマーク語ですが、Apparatjikの曲を順番に再生してくれます。テクノポップといえばこれもかなり独創的なテクノポップ。やっぱり気分良く聴いてしまいます。
CDはタワレコが取り寄せ、HMVは今のところ在庫ありで、iTuneは日本でもOK。

来日は難しいだろうけど、いつかはApparatjikのパフォーマンスも生で見てみたい!

out of my hands 到着

先週タワーレコードに注文していたCDが届いた。
全体的に聞きやすく、ペット・ショップ・ボーイズの曲が違和感なくとけ込んでいる。
以前のソロアルバムとは全く違っていますが、80'sやテクノポップが心地いいタイプなので気分良く聴いています。

4月13日の発売日から2週間弱(タワレコ発送日は25日)、ちょっとの間だけ渋谷店に“在庫わずか”と表示されたものの、すぐに売れてしまったのか今はまた取り寄せになっています。
http://tower.jp/item/3078783/Out-Of-My-Hands

少し遅れて扱うようになったHMVは発売日が4月30日と表示されています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5027947


去年買ったa-haのファイナルライブDVDはさすがにドイツのアマゾンが一番早く、タワレコのDVDとBlu-rayは後でゆっくり買い直しました。
ドイツのDVDはPAL版なので日本のプレイヤーでは再生できないこともありますが、パソコンでの再生は問題ありません。a-haのDVDはリージョン0(ゼロ = 地域に関係なく再生できる)だったし、ヨーロッパと日本はリージョンが同じ2なのでモートン出演のノルウェー映画も普通に見られます。
これがBlu-rayだとヨーロッパ向けがダメで南北アメリカ向けはOKとなるのが面倒ですが、音楽系はリージョン制限がないことも多いようです。

4月16日にロシアからスタートしたソロツアーでは“a-haの曲が多すぎる”ことに賛否両論。アルバムに関してもいろんな意見が飛び交っているようですが、人によって受け止め方が違うのは当然のこと。モートンは雑音を気にせず好きなことを続けてくれるといいなと思います。

a-haの時と同じようにファンの写真をまとめるFlickrサイトが開設されると続々アップされるようになり、YouTubeにもライブの動画がどんどん増えています。
インタビューやTV出演も多くてまとめたい情報はたくさんありますが、一気に片付けるのは難しいのでノンビリ手を付けようかと思います。数年おき、10年単位で待つことに慣れたa-haファンにとっては、あまりハイペースだと嬉しさに浸るだけで精一杯・・・