2012年5月6日

4月14日:TV2の1時間番組

2012年4月15日付a-ha-live.comで英訳してくれた
4月14日放送スペシャル番組(1時間)の内容

1月にモートンが訪問したブラジル10日間のスペシャル番組、“Morten Harket – mannen bak myten”が、ノルウェーのTV2で4月14日に放送されました。
ホストはDorthe Skappelで、リオデジャネイロのあちこちで撮影されたモートンとマネージャーHarald Wiik)との会話が中心だった。モートンは早い時期にTen Sing(クリスチャンのユースプログラム)のコーラスでアンセムを歌ったことや、初めてBridges(ポール&マグス)のパフォーマンスを見た時の話をした。またJohn HurtHelen Mirrenの出演する映画に出ないかオファーされたことがあること、イギリスでパパラッチを殴り倒したことがあることを明かした。子供時代に何年もいじめられたことを話した時は感情的になった。“本当に地獄だった。何年も。”

モートンの音楽、特に“A Kind Of Christmas Card”が90年代に自殺から救ってくれたというブラジルのファンも紹介されました。

モートンの哲学的な話し方について尋ねられると、Harald Wiikは分かりにくいという人達には同意できないと明言した。
そんな意見がどこから出たのか理解できないね。僕は全く反対に思ってるよ。彼はとても明確で簡潔だと思う。多くの人がそんな印象を持つのは速いテンポで明確/的確なことと、すぐ焦点が変わってしまうことだと思う。だけど彼はさっさと進んでしまうから注意してちゃんと聞く必要がある。慣れない人には向いてないよね。

番組ではBGMに新曲のインストルメンタル版が使われ、子供時代のホームムービーからいくつもクリップが流れました。80年代初期の(a-haの前に歌っていた)Souldier Blueの写真など、珍しい写真もいくつか紹介されました。
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・・・ここまで分かれば映像を見てみたいと思いますが、TV2のウェブサイトで有料公開されているとのことで、YouTubeにアップされたものは削除されていました・・・が、別のページで見られることを教えてもらえました!
ノルウェー語は分かりませんが、子供時代のムービーはデジタル処理されているのか画質が良く、昔の写真もきれい。大勢のファンが集まった会場で、自殺を思いとどまった女性がモートンの歌に救われたと涙ぐみながらお礼を言うと、座っていたモートンは思わず歩み寄ってハグしていました。ファンの1人1人と写真を撮ったりサインをしたりしている表情はすごくやさしいです。

番組紹介のクリップには、一部に日本語訳を付けてくれた人がいました。

こうやって少しずつ情報が増えてくれるのは嬉しいですね。


Ten SingというのはYMCAYWCAで行われているティーンの活動のようですが、英語版ウィキペディアによるとノルウェーでは1年間のリーダートレーニング・プログラムだそうです。
参加者はフェスティバル、Ten Singグループ、ユースクラブなど、ノルウェーとヨーロッパのYMCA/MWCAで活動。ツアーではセミナー、ショー、コンサート、Ten Singリハーサルを行い、オスロのRønningen Folk高校で生活しながらオスロ大学で聖書研究とユースワークを学ぶそうです。

教会の活動というと日本では馴染みがない人も多いかもしれませんが、Ten Singのコーラスは若者向けでポップスみたいな感じの曲もあります。

これは韓国でヒットしたようなので、なぜNippon editなのかは不明。

フランクフルトのライブではミュージカルの曲もしていたようです。

さすがにモートンが歌っていた頃の動画は見つかりません・・・