2012年4月2日

モートン - ブラジル訪問の1時間番組

a-ha-live.comに、ノルウェーのテレビ(TV2)でモートンの1時間番組が放送されるというニュースが載った。放送日は今月14日で、タイトルは“Morten Harket – mannen bak myten”(Morten Harket – 伝説の裏側)。

TV2の紹介にはこう書かれているそうです。

1991年、Maracana Stadiumを有料入場198,000人の観客で埋め尽くしてa-haに世界記録をもたらした。ブラジルのリオに戻ったMorten HarketにDorthe Skappelが同行し、番組は彼の人生とキャリアを独自に見つめます。
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195,000人、197,000人、198,000人、20万人と情報源によって数字が違い、当時のギネスブックも持っていないので正確な人数は分かりませんが、南米でのa-ha人気は半端ではなく、数千人は誤差の範囲なのかなと思います。
ノルウェー(Hydro社)がアルミニウムの原料をブラジルから輸入していることに関係しているのかもしれませんが、a-ha.comがファンの写真を集めているFlickrサイトにコンサート会場で使われたドリンクの缶に、自分が買っていれば保存したくなるようなデザインの写真もありました。
http://www.flickr.com/photos/29325882@N03/4930392460/in/faves-52148918@N04/
http://www.flickr.com/photos/29325882@N03/4929810933/in/faves-52148918@N04/


反対側にリサイクルを呼びかけるメッセージが入っているので実際に持っていたら悩んだかもしれませんが、写真でしか見ていないので資源の無駄遣いはせずに済みました。

a-ha.comのFlickrは解散が決まる前から“自分で撮った写真をここに載せて共有してね”とファンの写真を募集していましたが、ファイナルになるとどんどんヒートアップしてピンボケでも構わず100枚以上載せる人が何人も・・・
それでもいい写真がたくさん混じっているので見始めるとちょっと時間がかかってしまいます。


TV2のサイト(動画付き)の内容
(ノルウェー語→英語→日本語)

a-haのボーカリスト(だった)Morten Harketは、話し方や論理的な思考で多くのコメディアンからパロディの対象にされてきましたが、霧の王子(tåkefyrste)という呼び名はたいしたことではなかったようです。

あれは良かったと思うよ。自分がもらえる最高のニックネームだ。この国の霧の支配者として任命されたって想像してごらんよ。
霧の国ではそれこそ王子を必要としている。それが自分だとは言わないけど、見えない名誉ある指名だと理解しているよ。彼らは自分達が何をしたのか分からず見事に当てたよね。

霧の多い地形に入って行ったのは意図的だった?
いや、自然にそうなっただけ。素直なものだよ。
もちろん何かの地図を探しに行ったんじゃないって信じてた人もいるけど、彼らとは意見が合わないな。

同行したSkappelは、“あれは冒険だったと思う。全く新しい形でモートンをよく理解できるようになった気がする。”と話します。
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個人的な解釈ですが、環境問題に関心の高い彼にとって霧の国というのは山や森林といった自然を象徴しているのかも、という気がします。


a-ha-live.comはドイツのiTunesでボーナストラック(Undecided)付きのスペシャルエディションが出たことも紹介していましたが、残念ながら日本は対象外でした。