2012年4月1日

モートン - ドイツでのインタビュー4

a-haの後期から活動の基盤になっているドイツでのプロモーションはかなり活発で、a-ha-live.comの情報によると今週は20のメディアインタビューをこなしたそうです。


今日はハンブルグのNDR2 Radioを訪問し、ミーグリに当たったリスナーに会いました。
当選者2人のうち1人はモートンの大ファンだという夫を連れてきましたが、一緒に会うことを認められて大喜びでした。

この時のビデオでモートンが話している言葉はドイツ語がかぶってほとんど聞き取れませんでしたが、断片的にドイツ語が止まって少しだけ分かって、昨日のブログに書いた内容と同じでした。

今回のホストだったElke Wiswedelは、モートンがコンサートをしながらオーディエンスと個人レベルでつながることができるのか知りたいと思いました。

僕はエンターテイナーじゃなくて従事者。自分にとってはそれが面白いし、それが僕を音楽に引き付ける。歌って踊るタイプじゃない。だから私的、個人的なものだし、すぐプライベートになる。そういうことに興味をそそられる。だからその場にいるみんなと個人レベルの交流があるような感じ、というのは事実だと思う。見分けはつかないだろうけど。

この後、BILD新聞とハンブルグのPlanten un Blomen(植物園)を訪れました。



他の2人がいなくてちょっと寂しいと思う?

そういう気持ちになったことはない。他のメンバーがいなくても寂しいとは思わない。一人っきりじゃないし。自分のプロジェクトでは全く1人で作業することはなく、何人もの人との共同作業。いつもと同じだよ。時々会うこともあるし、お互いの活動をフォローして連絡は取り合っている。化粧がどうとか比較する10代の女の子じゃないから(そんな風に)おしゃべりすることがないだけ。

(時々ドイツ語の話に反応しているので)ドイツ語は分かるの?

話せないし練習したこともないけど、25年の間に何度も来てるから。今では深く根っ子を張ったような感じ。

帰ってきたって気がするみたいな?

そう言える国の1つだよ。


植物が好きなモートンの希望で植物園を訪問。専門家の目で熱帯の温室を見て回った。彼は色あせない、とはとても言えない日本の桜を指さした。


幹と枝は一緒じゃない。そう配置されているんだ。

動植物への興味はどこから来ているの?

自分の内側からだよ。
僕は作曲する時、長い経過をたどる。何もないところから突然何かが生まれるんだ。素晴らしいよ。

ハンブルグでのコンサートでは、自分の曲も多いのにa-haのヒット曲もする。

自分の人生の大きな部分を占めているけど、今はソロアーティストになりたいんだ。ゼロからの再出発として。